デリケートゾーンが乾燥するのはなぜ?よくある5つの原因
デリケートゾーンが乾燥するのはなぜ?よくある5つの原因
デリケートゾーンの乾燥はよくあることで、多くの女性が一度は経験します。主な原因は、ホルモンの変化、洗い方、香り付きの製品、摩擦、ムダ毛処理です。
1. ホルモンの変化
閉経、妊娠・授乳、低用量ピルや抗うつ薬など一部の薬によって、乾燥が起こることがあります。研究でも、外陰部や膣は思春期、月経周期、妊娠、閉経とともに生涯を通じて変化するとされています。
2. 洗いすぎ・強く洗いすぎ
国際的な衛生ガイドラインでは、刺激が強くアルカリ性寄りの固形石けんや、強くこすること、膣洗浄は避けるよう示されています。固形石けん64種類を調べた研究では、53種類がpH9〜10でした。一方、健康な肌のpHは5.4〜5.9程度です。
3. 香り付きの製品
膣やその周りに香り付きの石けんや洗浄料を使ったり、膣洗浄をしたりすると、乾燥の原因になることがあります。
4. 摩擦
大陰唇の肌は、ほかの部位の肌に比べてうるおいが多く、覆われていて、摩擦を受けやすいため、刺激に敏感になりやすいと考えられています。ガイドラインでは、ゆったりしたコットンの下着を選び、締め付けの強い服は控えめにすることがすすめられています。
5. ムダ毛処理
アンダーヘアを処理しているアメリカの成人5,674人を対象とした調査では、25.6%がカミソリ負けや刺激などの処理によるトラブルを経験していました。日本でも処理は一般的で、花王の2022年の調査では、20代女性の約3割がVIOすべてを脱毛していました。
医師に相談すべきとき
セルフケアをしても数週間乾燥が続く、日常生活に影響がある、性交後や生理以外のとき、閉経後に出血がある場合は、受診しましょう。
LIPは、デリケートゾーンもまずは「肌」だと考えています。顔と同じように、やさしく続けるケアがふさわしいのです。
よくある質問
- 若い人も乾燥する? はい。授乳や一部の薬など、年齢に関係なく乾燥の原因はあります。
- 専用の洗浄料は必要? ガイドラインでは、固形石けんではなく、マイルドな液体洗浄料がすすめられています。